ゴッホの立体複製画「アルゴグラフ」

全生涯を通して技法や様式の探求に貪欲に取り組んだファン・ゴッホ。
その力強いタッチ、繊細な色使いを
アルゴグラフ』という革新的な技法で再現いたしました。

Flower of life

生涯の最盛期を意味する「フラワー・オブ・ライフ」という言葉がありますが、
ゴッホの人生はまさに花の一生のようなものだったのかもしれません。

その儚くも強烈な生命の美しさを再現した複製画を
ぜひお手元で鑑賞してみてください。

ファン・ゴッホ 略年表~
1853年 ゴッホ0歳  オランダ、ブラバント地方フロート・ズンデルトで誕生
1869年 美術商であるグーピル商会に就職(ハーグ、ロンドン、パリに滞在)
1880年 ブリュッセルで素描を学ぶ
1881年 ゴッホ28歳。両親のいるエッテンに戻り画家となることを決心、農民や自然風景を描きました。
1882年 父親と口論となり家を出たためハーグへ移住後、オランダ東北部ドレンテ地方、ニュー・アムステルダムと移り住みます。
1885年 父死去。初期の有名作品「しゃがいもを食べる人」を制作しました。
1886年 アントワープに移住、その後パリへ。弟のテオのアパルトマンに住みはじめます。そのころ画塾でロートレック、ベルナールと出会いました。
1887年 ゴッホ34歳。浮世絵の展覧会を開きます。
1888年 アルルへ移住、ここでは積極的に絵画制作に励み、多くの有名作品を残しました。
「ひまわり」「夜のカフェテラス」も同時代の作品です。
同年、ゴッホの熱烈な誘いを受けゴーギャンと生活がスタートしましたが口論となり、自分の耳を切り落としてしまいます。
1889年 サン・ミレの療養院に入院。ここの庭の風景を描いたりして絵画制作を続けました。
「星月夜」はその頃に制作されました。
1890年 アンテバンダン展に出品した作品が好評でしたが、7月拳銃自殺をはかり重傷を負います。残念ながら回復せず37歳の短い生涯を終えることとなってしまいました。