題名 | コップに生けた花咲くアーモンドの小枝 |
作者 | フィンセント・ファン・ゴッホ |
販売価格 | ¥49,800 (税込・送料込) |
技法 | 立体複製画アルゴグラフ |
サイズ【額縁】 | 32cm×26cm |
サイズ【絵柄】 | 24cm×19cm |
額種/マット | 木製額(金箔すり出し仕上げ)キャンバス |
【ご紹介】
1888年に描かれたゴッホの油彩のアルゴグラフ複製、原寸大のサイズになります。
南フランス・アルルでのゴーギャンとの共同生活が始まる前、花の季節のうつろいに合わせ多くの花、特に果樹の作品を残しました。共同生活への夢と希望が感じられる、小ぶりで愛らしい作品です。
[商品画像について]
モニター等によって色味に違いが生じることがありますのでご了承ください。
19世紀半ばから後半、ヨーロッパとりわけフランスの美術界において、日本美術の大きなブームが到来していました。
アーティストや文化人が浮世絵をはじめとして日本美術作品をコレクションしたり、インスパイアされたのです。クロード・モネやエドガー・ドガ、そしてファン・ゴッホもその例外ではありませんでした。
「わたしの仕事はすべて、いわば日本人がやってきたことの上に組み立てられたようなものだ」とファン・ゴッホは語っています。
パリで日本画に出会ったファン・ゴッホはアルルへ移住したときに一つの夢がありました。
それは浮世絵工房のような新しい芸術のコミュニティを作ることです。
南仏アルルは「日本」のイメージを投影した場所でもあったのです。
ファン・ゴッホの絵に日本人のファンが多い理由として
彼の絵の中に潜在的な日本のイメージがあるからかもしれません。
コップに生けた花咲くアーモンドの小枝は浮世絵版画から学んだ平坦な色面と大胆な構図が印象派の技術が見事に融合した素晴らしい作品です。
小ぶりのサイズですので壁に飾るだけではなく、時にはテーブルの上など、ちょっとお洒落なカフェタイムの演出にいかがでしょうか。