出展作品のご紹介「春の虹蜺(歌川国芳)」
こんにちは、アルテノイエ スタッフです。
本日からは現在開催中の「おいしい浮世絵展」への出展作品をご紹介していきたいと思います。
1点目はこちら、展覧会のメインビジュアルにも使われている歌川国芳の「春の虹蜺」です。
虹蜺は「こうげい」と読みます。
古く虹を竜の一種と考え、オスを虹、メスを蜺としたことから生まれた言葉なのだとか。
鰻を食べようとした瞬間に虹に気が付き振り返っているかのような、江戸のはつらつとした女性が、ジクレー版画によって色鮮やかに再現されています。
気温の上下が大きい1週間でしたね。
浮世絵の女性のように、鰻を食べて精をつけたいところです!
今年の土用の丑の日は7月21日(火)だそうです。
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